【HTMLとは (1)】 HTMLの役割

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HTML = マークアップ言語

HTML(HyperText Markup Language / ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)は、Webサイト上の文書を作成するためのマークアップ言語です。

マークアップ言語とは

Webサイト上の文書作成とは何か?というと、「テキスト情報の記述」「画像(動画・音声)情報の配置」「リンクの設置」などがそれに当たります。
またそれぞれの情報に「見出し」や「段落」などといった、役割を与えるためのタグ付け(マークアップ)を行います。
これによってブラウザや検索エンジンに対し、どの情報がどのような意味や役割を持つかを伝えることができ、コンピューターにとって読みやすい文書を作ることができます。

 HTMLで行わないこと

逆にそれ以外のこと(色や大きさ、レイアウトの指定 / マウス操作に合わせた動き等)はHTMLという言語では記述しないという考え方が一般的で、それ以外のことを記述する場合は他の言語(CSSやJavascript)を使用します。

そのためHTMLのみではデザイン性や機能性において優れたサイトを作ることはできません。優れたWebサイトを制作するためにはその他の言語を使用することが必須となります。

 様々なWeb言語

そのようにして様々なWeb言語を使って一つのサイトを作成するというのが、現在のWeb制作における一般的な考え方となっています。
Webサイト制作で使用される代表的な言語の種類と役割は以下のようになります。

  • HTML(文書を作成)
  • CSS(装飾の指定)
  • Javascript(動的な仕組みの作成)

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