body要素内で使用されるタグ「見出し」と「リスト」について
HTMLやXHTMLで使用される種類は数多くあります。
今回はまず「body要素」とbody要素内で使われるタグとして「見出し」や「リスト」を紹介します。
<body>
文書全体を囲むタグです。body要素内に記述された内容がブラウザに表示されます。
body要素の外側に記述された情報は原則としてブラウザに表示されません。（ブラウザによっては表示されることもあります）
<h1>,<h2>,<h3>,<h4>,<h5>,<h6>
見出しを定義するタグです。見出しは6段階のレベルに分けられます。
h1が最も大きな見出しで、h2、h3・・・h6と徐々に見出しのレベルが低くなっていきます。
h1に関しては「ページ内の最も大きな見出し」ということなので、1ページ内に一度しか記述できません。（html5からはそうでなくなります。それについてはまた改めて解説します）
見出しはh1,h2,h3と番号順に出現しないといけません。h1の次がh3という記述はNGです。
<p>
段落を定義するタグです。文章を一塊として扱います。
<ul>
順序の無いリストをまとめるタグです。
<ol>
順序のあるリストをまとめるタグです。
<li>
ul内やol内の各リストを定義するタグです。下記のように記述してリストを作成します。
<ul> <li>リスト</li> <li>リスト</li> <li>リスト</li> </ul>
<ol> <li>リスト</li> <li>リスト</li> <li>リスト</li> </ol> ulタグで囲まれたリストには頭に中黒が付き、olタグで囲まれたリストには頭に通し番号が付きます。
<dl>
「定義する用語(タイトル)」と「用語の解説」のような定義リストを囲むタグです。
<dt>
定義する用語(タイトル)を作成するタグです。
<dd>
用語の解説を作成するタグです。下記のように記述して定義リストを作成します。
<dl> <dt>定義する用語(タイトル)</dt> <dd>用語の解説</dd> </dl>
次回は「アンカー」「画像配置」「強調」などのタグを紹介します。
