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■ htmlの基本文法やタグ一覧,cssの基本文法やプロパティ一覧などを紹介するページです。

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■ HTMLとは | CSSとは | よく使用するCSSプロパティ一覧

【CSSとは (4-4)】CSS3 display:grid (グリッドレイアウトの実装)

カテゴリ : CSSとは, html/css, すべてのカテゴリ

display:grid (グリッドレイアウト)

displayプロパティの値にgridを指定することで行と列によるレイアウトが実装できます。(テーブルをCSSで作成するイメージ)
グリッド上の2本の線の間の空間をトラックと呼びます。(テーブルで言うところのセル)

grid-template-columns : 幅(列の数だけ値を記述する)

列トラックのサイズを定義できるプロパティ

htmlの記述

<div class="wrap">
 <p class="box box1">ボックス1</p>
 <p class="box box2">ボックス2</p>
 <p class="box box3">ボックス3</p>
 <p class="box box4">ボックス4</p>
 <p class="box box5">ボックス5</p>
 </div>

cssの記述

*{
 margin:0;
 padding:0;
 /*初期余白リセット*/
 }
 .wrap{
 width:450px;
 display:grid;
 background:#ccc;
 grid-template-columns: 150px 150px 150px
 }
 .box{
 border:1px #333 solid
 }

デモ

fr (伸縮可能な単位)

グリッド全体は親要素に対して目一杯の範囲を持ち、指定した値の分数で列数やトラックの幅を表す。

・grid-template-columns: 1fr 1fr 1fr
1 + 1 + 1 =  3が列数になり、それぞれのトラックの幅は1/3となる

・grid-template-columns: 2fr 1fr 1fr
2 + 1 + 1 =  4が列数になり、それぞれのトラックの幅は最初の列が2/4、後の2列は1/4となる

repeat記法 (列の数が多くなる場合に使用)

・grid-template-columns: 1fr 1fr 1fr 1fr 1fr

・grid-template-columns: repeat(5,1fr)で表すことができる

 

grid-auto-rows : 値

トラックの高さを指定

htmlの記述

<div class="wrap">
 <p class="box box1">ボックス1</p>
 <p class="box box2">ボックス2</p>
 <p class="box box3">ボックス3</p>
 <p class="box box4">ボックス4</p>
 <p class="box box5">ボックス5</p>
 </div>

cssの記述

*{
 margin:0;
 padding:0;
 /*初期余白リセット*/
 }
 .wrap{
 width:450px;
 display:grid;
 background:#ccc;
 grid-template-columns: 150px 150px 150px;
 grid-auto-rows: 200px
 }
 .box{
 border:1px #333 solid
 }

デモ

 

トラックの領域

グリッドによるトラックの領域は列と行を線の位置で指定することができるスクリーンショット 2020-05-13 10.32.08

1のトラックの範囲は列の線の開始位置が1・終了位置が2、行の線の開始位置が1・終了位置が2と言う状態(初期の状態)

htmlの記述

<div class="wrap">
 <p class="box box1">ボックス1</p>
 <p class="box box2">ボックス2</p>
 <p class="box box3">ボックス3</p>
 <p class="box box4">ボックス4</p>
 <p class="box box5">ボックス5</p>
 <p class="box box6">ボックス6</p>
 <p class="box box7">ボックス7</p>
 <p class="box box8">ボックス8</p>
 <p class="box box9">ボックス9</p>
 <p class="box box10">ボックス10</p>
 </div>

cssの記述

*{
margin:0;
padding:0;
/*初期余白リセット*/
}
.wrap{
width:800px;
display:grid;
background:#ccc;
grid-template-columns: repeat(3,1fr);
grid-auto-rows: 150px
}
.box{
border:1px #333 dashed
}
.box1{
background: #f00;
}

デモ

 

スクリーンショット 2020-05-13 10.38.22

下記の記述で上の図のように列の線の開始位置が1・終了位置が2、行の線の開始位置が1・終了位置が3と言う状態に変更することができる

htmlの記述

<div class="wrap">
<p class="box box1">ボックス1</p>
<p class="box box2">ボックス2</p>
<p class="box box3">ボックス3</p>
<p class="box box4">ボックス4</p>
<p class="box box5">ボックス5</p>
<p class="box box6">ボックス6</p>
<p class="box box7">ボックス7</p>
<p class="box box8">ボックス8</p>
<p class="box box9">ボックス9</p>
<p class="box box10">ボックス10</p>
</div>

cssの記述

*{
margin:0;
padding:0;
/*初期余白リセット*/
}
.wrap{
width:800px;
display:grid;
background:#ccc;
grid-template-columns: repeat(3,1fr);
grid-auto-rows: 150px
}
.box{
border:1px #333 dashed
}
.box1{
grid-column-start: 1;
grid-column-end: 3;
grid-row-start: 1;
grid-row-end: 3;
background: #f00;
}

デモ

grid-column-start: 数値

列の開始位置(線の位置)を指定

grid-column-end: 数値

列の終了位置(線の位置)を指定

grid-row-start: 数値

行の開始位置(線の位置)を指定

grid-row-end: 3

行の終了位置(線の位置)を指定

【CSSとは (4-3)】CSS3 animation アニメーションの実装

カテゴリ : CSSとは, html/css

animation: アニメーションの設定をまとめて記述

animation-name、 animation-duration、 animation-timing-function、 animation-delay、 animation-iteration-count、 animation-direction、animation-fill-modeを、組み合わせて指定することができる

animation-name :キーワード(任意)

アニメーションの名前を決める、後述の@keyframes(具体的な実行内容を指定する記述)で指定されるため必須

animation-duration:数値(単位をs / 秒で指定)

アニメーションが行われる時間を指定する

animation-timing-function:キーワード

アニメーションの速度変化を指定する

  • ease 開始と完了を滑らかにする(初期値)
  • linear 一定に動かす、機械的に動く
  • ease-in ゆっくり始まる、加速がかかる
  • ease-out ゆっくり終わる、減速がかかる
  • ease-in-out ゆっくり始まってゆっくり終わる、加速・等速・減速がかかるため自然に動く

animation-delay:数値(単位をs / 秒で指定)

アニメーションを開始する時間を設定する

animation-iteration-count:数値またはキーワード

アニメーションを実行する回数

  • infinite 無限に再生を繰り返す
  • 数値 再生回数を指定(初期値は1)

animation-direction

アニメーションを複数回繰り返す場合、方向を交互に反転再生させるかどうかを指定する
(例:背景を白から黒までアニメーションさせた後、黒から白へと反転させるかどうか)

  • normal 普通方向にアニメーションを繰り返し再生する(初期値)
  • alternate アニメーションの方向を交互に反転再生させる

animation-fill-mode : キーワード

アニメーション終了後の状態を設定する(アニメーション実行回数が無限の場合無効)

  • none アニメーション終了後にcssは適用されなくなる(初期値)
  • forwards アニメーション終了後は最後に指定したcssが適用
  • backwards アニメーション終了後は最初に指定したcssが適用

例)

h1{
  animation: bgChg 10s ease 2s infinite alternate;
}

上記の実行内容:

アニメーションの名前:bgChg

アニメーションする時間:10秒間
アニメーションの速度変化:開始と完了を滑らかにする
アニメーションをいつ開始するか:読み込んでから2秒
アニメーションの繰り返し数:無限
アニメーションの方向:交互に反転再生させる

@keyframesの記述

具体的なアニメーションの実行内容を指定する(キーフレームアニメーションを作成)

 

@keyframes アニメーションの名前{
0%{プロパティ: 値;プロパティ:値;プロパティ:値;}
50%{プロパティ: 値;プロパティ:値;プロパティ:値;}
100%{プロパティ: 値;プロパティ:値;プロパティ:値;}
}

@keyframesの後にアニメーションの名前を指定(あらかじめanimationプロパティで設定した名前)し、%によるアニメーションの指定を行う。各位置ごとにCSSのプロパティと値を記述(複数指定可)し、それぞれの位置の変化をアニメーションする

例)

 

@keyframes bgChg{
0%{background-color: #f00;color:#ff0}
50%{background-color: #0f0;color:#000}
100%{background-color: #ff0;color:#f00}
}

指定するアニメーションの名前:bgChg

 0%の指定:背景を赤、文字色を黄色
 50%の指定:背景を緑、文字色を黒
100%の指定:背景を黄色、文字色を赤

 

【CSSのみで作成】スクロールを促すアニメーション

カテゴリ : CSSとは, html/css, HTMLとは

Webページのヘッダー部分などに良くみられる、ページ下へのスクロールを促すためのサンプルと解説になります。
線が上から下にアニメーションをするシンプルな内容です。

svgやjs(jQuery )などは使用せず、CSS3のanimationプロパティのみで作成をします。

サンプルのコピー&ペーストのみで実装ができます。

記述例(html / css):

<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>無題ドキュメント</title>
	<style>
		#test{
			background-color: #ccc;
			height: 150px;
			overflow: hidden
		}

		#test:after{
			content:"";
			display: block;
			width: 1px;
			border-left:1px #000 solid;
			animation:scroll 2s ease 0s infinite normal;
			margin: 0 auto 0;
		}

		@keyframes scroll{
			0%{
				height: 0;
			}
			50%{
				height: 150px;
				margin-top: 0;
			}
			100%{
				margin-top: 150px;
				height: 150px;
			}
		}
	</style>
</head>

<body>
	<p id="test"></p>
</body>
</html>

実際の動きはデモからご覧いただけます。

解説:

・HTMLの記述はp(id名test)のみとなります。

・CSSで#testに対しheightを指定し、overflow:hiddenで子要素がはみ出した場合の処理を隠すようにします。(背景色は領域確認用なので削除して構いません)

・#test内に:afterの記述で要素を作成、content:”” で内容は空としborder-leftでアニメーションさせる線を表現します。

・キーフレームの記述で0%時点で高さを0に、50%で高さを150pxにすることで上から下に線が描画されます。

・また50%時点でmargin-topを0に、100%でmargin-topを150pxにすることで線の上の位置を移動させるアニメーションを実装します。

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【CSSとは (3-11)】 ::before / ::after 擬似要素について

カテゴリ : CSSとは, html/css

要素名::beforeと要素名::afterによる擬似要素の作成

CSSのセレクタ 部分に要素名::before(または要素名::after)と指定することで、要素の直前(または直後)に内容を挿入することができます。

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【CSS】レスポンシブWebデザインについて【メディアクエリ】

カテゴリ : CSSとは, html/css

レスポンシブWebデザインについて

大きさの異なるデバイス毎(PC、タブレット、スマートフォンなど)に、Webページのレイアウトを可変させるデザインをレスポンシブWebデザインと言います。
一つのHTMLファイルに対してCSSでデバイスごとのレイアウトを指示するものとなります。

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【HTML】 よく使用するタグ一覧

カテゴリ : html/css, HTMLとは

HTMLでよく使用するタグの一覧を紹介します。

Webサイト制作において毎回と言って良いほど使用される基本的なタグの一覧になります。
各タグのページへのリンクも貼っているので、詳細はリンク先から確認してください。

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【HTML】 ページ内リンクについて

カテゴリ : html/css, HTMLとは

同じページ内で移動をするページ内リンクについて説明をします。

1ページの高さが大きい場合、ユーザーはスクロールをして下のコンテンツを閲覧することとなります。
ページ上部にページ中部や下部へ移動するナビゲーションが設置されていると、ページ内の移動がスムーズになり使いやすいページとなります。

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【CSSとは (3-10)】 CSSプロパティ / flex

カテゴリ : CSSとは, html/css, すべてのカテゴリ

display:flex(要素の並列レイアウト)

CSSので要素を並列にレイアウトするためには、displayプロパティの値にflexを指定します。

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【HTMLとは (10)】 タグ一覧 (フォーム form)

カテゴリ : html/css, HTMLとは

body要素内で使用される「form」

body要素内で使われるタグからフォームを作るための「form」要素を紹介します。
お問い合わせフォームなどを作成する際に使用します。

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【HTMLとは (9)】 タグ一覧 (表組み table)

カテゴリ : html/css, HTMLとは

body要素内で使用される「table」

body要素内で使われるタグから表組みを作るための「table」要素を紹介します。
Webページ内に料金表などを作成する際に使用します。

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【教材用サンプル】CSSのtransitionとborderによるアニメーション【シンプル】

カテゴリ : html/css

transitionとborderを使った簡単なアニメーション

マウスオーバー時のみ下線がアニメーションで表示される動きのサンプルです。

デモ

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【HTMLとは (8)】 タグ一覧 (範囲指定 header、nav、article、section、footer)

カテゴリ : html/css, html5, HTMLとは

body要素内で使用される「header」「nav」「article」「section」「footer」

body要素内で使われるタグから特定の範囲指定を行うための「header」「nav」「article」「section」「footer」を紹介します。
divやspanと大きく異なる特徴として、上に挙げたタグはそれぞれ特定の範囲を指定するために用意されたものとなります。

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【CSS3解説】E:nth-of-type() 順番を指定する擬似クラスについて

カテゴリ : CSSとは, html/css

要素名:nth-of-type()

CSSのセレクタ で要素の順番(番号・奇数・偶数・倍数など)を指定することができます。
主な指定方法は以下の3種類となります。

  • ()内に数値入力で順番指定。
    E:nth-of-type(3){プロパティ:値}
  • ()内にキーワード指定「even」で偶数、「odd」で奇数を指定。
    E:nth-of-type(even){プロパティ:値} , E:nth-of-type(odd){プロパティ:値}
  • ()内に数値nで倍数指定。
    E:nth-of-type(3n){プロパティ:値}

nth-of-typeの記述例(class名などは任意):

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【教材用サンプル】パラメーターを使って初めてページを開いた時のみ実行する【Javascript】

カテゴリ : html/css, JavaScript, 教材サンプル

Webサイトのトップページなどで初めてページを開いた時のみ何か(例:アニメーションなど)を実行する方法です。

サイトを訪れた回数をcookieで取得することも可能ですが、今回は一度目のみを認識できれば良いのでパラメーターを使って簡単に実装します。

parameter.htmlとparameter2.htmlというファイルで確認をします。(ファイル名は任意です)

locationオブジェクトのsearchプロパティで取得した現在のURLのサーチ情報(?で始まる検索クエリ部分)を変数paramに代入し、変数paramの値が?count=2ではない場合「トップページに初めて訪れました」のアラートを出します。(それ以外の場合はアラートは出しません)

トップページに移動するためのa要素のhref属性に「parameter.html?count=2」と指定することで、二度目以降はURLのサーチ情報に?count=2が付与されます。

これによって2度目以降はアラートが出ず、初めてページを開いた時のみアラートを出すことができます。

parameter.htmlの記述

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja" dir="ltr">
 <head>
 <meta charset="utf-8">
 <title>パラメーターの値による条件分岐1</title>
 </head>
 <body>
 <a href="parameter.html?count=2">TOP</a>
 <a href="parameter2.html">別ページに移動</a>
 <script type="text/javascript">
 let param = location.search;
 if(param !== "?count=2"){
 alert("トップページに初めて訪れました");
 //初めて訪れた時の処理を書く
 }
 </script>
 </body>
</html>

 

parameter2.htmlの記述

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja" dir="ltr">
 <head>
 <meta charset="utf-8">
 <title>パラメーターの値による条件分岐2</title>
 </head>
 <body>
 <a href="parameter.html?count=2">トップへ戻る</a>
 </body>
</html>

【教材用サンプル】CSS3によるラインアニメーション【シンプル】

カテゴリ : html/css, 教材サンプル

スクリーンショット 2019-01-31 18.58.13

CSS3による ラインアニメーションです。
教材のためのサンプルで作成したものです。

デモサイト
CSS3のアニメーションプロパティについては以下のサイトで詳しく解説がされています。
animation-CSS3リファレンス

 

以下のソースコードをコピペで確認できるので、必要箇所をいじって編集してください。

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【レスポンシブデザイン】スマホ用レイアウト作成の際に考えるべきこと

カテゴリ : blog, html/css, すべてのカテゴリ

 

スクリーンショット 2014-04-19 14.32.49

 

 

当サイトをいつもスマートフォンから見ていただいてる皆様へ朗報です。

 

 

ついに当サイトもレスポンシブなWebサイトとなりました。

 

 

当サイトの場合下記の画像のようにユーザの71%がデスクトップから、24%がモバイルから、5%弱がタブレットからのアクセスとなります。

 

スクリーンショット 2014-04-19 14.39.13

 

 

一般的に見てこの数字からモバイルのアクセス数が多いかどうかという話は置いておいて、20%以上のユーザにストレスを与えているということがずっと気になっていました。(気にはなっていたのですが中々対応はしていませんでした・・・)

 

仕事でも最近は「スマホ対策」が前提となってきているし「スマホ対策をしましょう」と推奨しているのに、肝心の自分のサイトが対応できていなければ説得力も何もあったもんじゃないということでようやく先日レスポンシブ化しました。

(結構前からこつこつと作業自体はしていたんです)

 

 

2014-04-19 14.54.50

(写真が暗いのは作業中部屋を暗くしているためです)

 

 

こうして時間をかけて自分の手でレスポンシブ化したサイトを、スマホから見てみるといくつかのことに気づきました。

 

 

1.PC用の余白はスマホから見るとかなり大きい

 

当然のことですが、PC用のレイアウトのためにmarginやpaddingで指定した余白はスマホから見ると随分大きく見えます。

半分〜1/3程度の値で充分な気がしました。(例:PC用に余白を30pxと指定した場合、スマホでは10〜15px程度がちょうど良い)

 

 

 

2.ナビゲーションは思っているよりも大きくしないと操作し辛い

 

スマホ用のレイアウトは何でもかんでも小さくすれば良いかというと、そんなことはなかったです。

リンク部分が小さすぎるとタップし辛く、ナビゲーションが並んでいるような場合は別のナビゲーションをタップしてしまいます。

指で操作する方がマウス操作よりも精度が低いことを実感しました。

これはGoogle Developersのページ分析でも注意されました。(下記画像参照)

 

スクリーンショット 2014-04-19 15.08.11

 

 

 

3.画像で何かを説明するのは良くない

 

当サイトのコンテンツの性質上仕方ないのですが、スクリーンショットなどの画像を貼付けて内容を読んでもらおうとすると

スマホからはかなり読み辛いことが分かりました。

 

拡大してもらえば読むことはできますが、いちいち一つの記事を読むのに拡大縮小を繰り返すというのは結構億劫な作業です。

当サイトの場合やむを得ずこれからもそういった記事作りになるかと思いますが、できるだけテキストで補足をしようと思います。

 

 

 

4.Google adsenseにはレスポンシブ広告ユニットがある

 

スマホ用の基本的なレイアウトが完成した後確認してみると、Google adsenseのサイズが大きすぎることが原因でレイアウトが崩れてしまいました。

これは調べるとすぐに出てきたのですが、レスポンシブ広告ユニットというものがあるのでこちらで対応すると良いでしょう。

 

スクリーンショット 2014-04-19 15.18.56

 

 

 

以上です。

 

当サイトのレスポンシブかはまだまだこれからといった感じなので、これからも徐々に修正して行く予定です。

またその中で新しい発見があれば報告します。

 

 

最後にスマホからだと動画の投稿はどのように見えるのか?ということで

 

 

 

【HTML5】section要素とdiv要素の違い / 使い分けについて

カテゴリ : html/css, html5, すべてのカテゴリ

screencapture-file-Users-hiroshinakazato-Desktop-grid-div-section-html-2020-05-13-12_46_03

HTML5のsection要素とdiv要素の違いにや使い分け方について

div要素

w3gによるdiv要素の解説は以下の通りです。

div要素(division)は区切りを意味するブロックレベル要素です。この要素自身が特に意味を持っているわけではなく、他の要素をグループ化(含まれた内容を一つの単位とする)し、文書に構造を付加することで文書の情報的価値を高めます。

上記のようにdiv要素自身には特に論理的な意味を与える役割りはありません。

ただデザインやレイアウトのために範囲を作成したい際に使用する要素となります。

使用例としてページ全体を中央に配置する場合などに、body要素内のすべての要素をdivで囲むなどして使われます。

 

section要素

section要素もdiv要素と同様に「範囲を指定」したり「区切り」を作成したりする要素です。

しかしdiv要素が論理的な意味を持たないのに対して、section要素は論理的な意味を持つ要素となります。

 

section

 

sectionは「一つのテーマを範囲指定する」と考える

sectionで囲まれる範囲は「一つのテーマをまとめた範囲」と考えると良いでしょう。

章、節、項などの範囲を定義する場合、section要素を用いるということになります。

 

その範囲の内容に明確なテーマがあればsectionを用い、特にテーマなどがなく汎用的に範囲指定する場合divを用いるという判断が良いと思います。

 

文章に意味的な区切り(範囲)を作りたい場合使用するという考え方も分かりやすいかもしれません。

 

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font-size %指定について

カテゴリ : CSSとは, html/css, すべてのカテゴリ

Font 006 by Stephen Coles

 

 

 

先日サイト制作にあたってのfont-sizeの指定について質問がありました。

 

 

font-sizeはpx(ピクセル)指定するべきなのか?%指定するべきなのか?

 

 

といった内容です。(他にもemやexやptなどもありますが、今回は上記の二点に絞ってお話しします)

感覚的に楽に指定できる単位はやはりピクセルでの指定ですが、ピクセルでの指定を行った場合IEでの拡大縮小が効かなくなってしまいます。

というわけで様々なブラウザへの対応や、アクセシビリティを考慮したサイト制作をする場合は%での指定が良いでしょう。

 

 

 

何を基準に%指定するのか?

 

これも先日あがった質問です。100%と指定した文字は一体どれくらいの大きさになるのか?

 

まずはブラウザのデフォルトフォンとサイズを確認してみましょう。

ブラウザ別デフォルトフォントサイズ一覧表(外部サイトへ飛びます)

 

ほとんどの主要ブラウザがデフォルトフォントサイズに16pxを採用しています。

そのためfont-size:100%と指定をすれば16pxのサイズとなります。

 

 

 

じゃあ15pxにするには何%と指定するのか?

 

100%の指定で16pxになるのであれば、15pxは99%か?というともちろん違います。

100%の前後数%までは16pxの指定となるため、サイズが切り替わるタイミングを把握していないといけません。

 

これについて分かりやすくまとめてられているサイトがありました。

font-size指定

ブラウザごとの差異が出ない%での指定値」という表がとても参考になります。

 

 

 

上記のようなことをふまえて、的確な%指定を行うとデザイン的にもアクセシビリティ的にも優れたWebページのデザインができますね。

 

文字参照について

カテゴリ : html/css

 

moji

 

今回はHTMLやXHTMLの中で使用される文字参照について解説を行います。

 

 

「そもそも文字参照って何?」という方はWikipediaで確認してみましょう。

 

文字参照 (Wikipedia)

HTMLなどのSGML文書においては、直接記述できない文字や記号(マークアップで使われる、半角の不等号「<」や「>」など)を表記する際に用いられる方法である。

 

と書かれているようにHTMLやXHTMLを記述する際に、タグの記述などで使用する記号類(「<」や「>」など)を直接記述することはできません。

 

仮に直接記述をしても問題なく見れる場合もありますが、環境によっては表示されない場合があります。

そういった記号類を記述したい場合に「文字参照」というものを使用して記述を行います。

 

 

文字参照は「数値文字参照」と「文字実体参照」の2つの表記方法があります。

 

「HTML文字実体参照&数値文字参照一覧」はこちらのサイトからご覧ください(外部サイトへ移動します)

 

一般的によく使用されるのは、感覚的な記述ができる「文字実体参照」になります。(記述がシンプルなため)

しかし記号によっては「数値文字参照」でないと表現できないものが存在します。(8部音符の「♪」など)

 

onpu

 

またHTML4.0に対応していないブラウザでは「一般記号」「数学記号」「ギリシア記号」のすべての記号が正しく表示されず、こういったブラウザへの対応をさせなければいけない場合、すべて「数値文字参照」で記述しなければいけません。

 

 

すべての環境で問題なくこれらの記号を表示させたい場合、これらの「文字参照(文字実体参照か数値文字参照)」を使用すると良いですね。

 

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【HTML / CSS】文字コードについて

カテゴリ : CSSとは, html/css, HTMLとは, すべてのカテゴリ

charset

 

先日文字コードについて、「よく分かっていないので解説してください」というリクエストをいただきました。
だいぶ時間がかってしまったのですが、今日は文字コードについての説明をしたいと思います。

文字コード  = 文字を表現するためのバイト表現

 「そもそも文字コードって何?」という方はWikipediaで確認してみましょう。

文字コード (Wikipedia)

コンピュータ上で文字(キャラクタ (コンピュータ))を利用するために各文字に割り当てられるバイト表現

と書かれているように、コンピュータで文字を表現するにはこの文字コードと呼ばれるバイト表現を使う必要があります。
いまここに打たれている文字も、そのバイト表現によって文字として表示されていることになります。
Webの製作においても、html、css、Javascriptなどの文書の中では文字を扱うことになります。ということは当然それらの文字を文字コードで表現していることとなるわけです。

さらに文字コードにはいくつかの種類があります。
もちろんその種類によって使用されるバイト表現も異なることになります。

charset2

 代表的な文字コード

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【HTML】 meta要素descriptionの必要性について

カテゴリ : html/css, HTMLとは, すべてのカテゴリ

 

2013-11-30 10.48.50

 

とても興味深い記事がありました。

 

[SEO] ページ毎に固有のMETAディスクリプションを記述する必要があるか?

 

 

そもそもmeta要素とは何か?と言うとHTML文書の付加的な情報を記述する要素です。

それでは付加的な情報とは何か?と言うと、例えば文書の制作者の情報であったり、文書の説明(要約)文、文書のキーワードや、文書の文字コードであったりします。

 

 

分かりやすく要約すると「このHTMLはこういう情報で作られていますよ」とブラウザに伝える役割りと言った所でしょうか。

これによってブラウザはHTMLをより正しく処理してくれるようになります。

 

 

 

文書の付加的な情報として説明(要約)文を記述するのがdescriptionになります。

HTMLのhead要素内に下記のように記述を行います。

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【CSSとは (4-2)】 よく使用するプロパティと値の組み合わせ / リストのマーカーを無くす

カテゴリ : CSSとは, html/css, すべてのカテゴリ

 

CSSでよく使用するプロパティと値の組み合わせ「リストのマーカーを無くす」指示についての解説です。

 


 

リストのマーカー

<ul> <li> や <ol> <li> 内の li要素 はデフォルトの設定では「中黒」や「通し番号」等のマーカーがつきます。

 

スクリーンショット 2013-11-04 19.25.27

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【CSSとは (4-1)】 よく使用するプロパティと値の組み合わせ / 要素の中央揃え

カテゴリ : CSSとは, html/css, すべてのカテゴリ

 

スクリーンショット 2013-11-02 0.35.47

 

CSSでよく使用するプロパティと値の組み合わせ「要素の中央揃え」についての解説です。

 


 

要素の中央揃え

Webサイト全体を中央にそろえたい場合など、要素を中央にそろえる際にはmarginプロパティを使用します。

例えばサイト全体を囲むdiv (id=container)を中央にそろえたい場合以下の記述をします。

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【CSSとは (3-9)】 CSSプロパティ / float,clear,overhidden

カテゴリ : CSSとは, html/css

 

先日floatの解除について質問をいただきました。

 

以前の記事の中でも簡易的な解説は載せていたのですが、今回は一歩踏み込んだ解説をしたいと思います。

とは言ってもぼくの発見した新しいテクニック、とかではなく世の中的には一般化されている知識のお話です。

 

 

floatについての基本的な解説はこちらの記事をご覧になってください。

 

下記から解説になります。

 

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【CSSとは (3-8)】 CSSプロパティ / display

カテゴリ : CSSとは, html/css, すべてのカテゴリ

CSSのプロパティ「display」についての解説です。

 


 

display

displayは要素の表示形式を指定するプロパティです。

 

xhtmlなどで使用される要素は大きく分けて「ブロックレベル要素」と「インライン要素」に分けられます。

それぞれに特徴があるため、そのままの表示形式ではできないことがあります。

 

例えば「インライン要素に対して幅(width)や高さ(height)の指定が効かない」ということがあります。

これはインライン要素が「文章の一部」として理解される要素であるからで、幅は文字の数、高さは文字の大きさとなるからです。

 

そのためインライン要素であるa要素などに幅や高さを指定したい場合は、下記の記述で表示形式をブロックレベル要素に変更するための指示を出します。

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(Floating Holiday Candles in Reflection Pool By aimilino01)

 

CSSのプロパティ「float」についての解説です。

 


 

float

floatは指定した要素の後に続く要素の回り込みを指定します。

通常ブロックレベル要素は前後に改行が入るため上下に並ぶことになります。ブロックレベル要素同士(またはブロックレベル要素とインライン要素)を左右に並べるためによく使用されるプロパティです。

例えばboxというクラス名のdiv要素にfloatの指定をします。

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CSSのプロパティ「text-align」 「line-height」についての解説です。

  • text-align : 値  (文字の揃えを指定)
  • line-height : 値 (文字の行間を指定)

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