【HTMLとは (2)】 マークアップ言語とは

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HTMLによるマークアップ / マークアップ言語とは

前の記事で書いた通り、HTMLはマークアップ言語と呼ばれる言語です。
簡単に要約してしまうと「文章中の語句に役割を与えること」をマークアップと考え、「マークアップのために使用する言語をマークアップ言語」と考えると分かりやすいでしょう。

人間がどのように情報を読むか

本や雑誌などを見てみると必ずいくつかのレベルの「見出し」が存在します。
またその見出しに対しての本文(段落)が存在します。
私たち人間はまずいくつかの「見出し」を比較して興味がありそうな場所を探し、興味のある見出しに対する本文(段落)を読みます。
そのようにすることで自分にとって必要のない場所を読み飛ばして、最小限の時間で必要な情報のみを読むことができます。

コンピューター(ブラウザ・検索エンジン)にも人間と同様に情報を理解させる

Webにおける文章にも「見出し」や「本文(段落)」などの役割が存在します。
人間であれば文字の大小や文脈などからそれを判断できますが、コンピューターは理解することができません。
HTMLのタグを用いることで文章中の語句に役割を与えることができ、役割を与えられたページの情報はブラウザや検索エンジンにとって、読みやすく理解しやすいページとなります。

マークアップ言語にはHTMLの他にSGML、XML、XHTML等の言語が存在します。

ウィキペディアでの解説はこちら

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