body要素内で使用される「div」「span」と「ブロック」「インライン」
body要素内で使われるタグから範囲指定を行うための「div」「span」を紹介します。
Webページ上の情報をグループ化するために範囲指定を行うことがあります。
divやspanは特に意味を持たない汎用的な範囲指定をするために使用するタグになります。
div
汎用的な範囲指定のできるブロック扱いの要素です。
見出しや段落・リストなどいくつかの要素をまとめて範囲指定したい場合に使用します。(divは基本的にどんな要素も含むことができます)
<div> <h2>中見出し</h2> <p>本文のテキストです。</p> <ul> <li>リスト</li> <li>リスト</li> <li>リスト</li> </ul> </div>
ブロック扱いの要素とは ブロック(塊)を表す要素です。ブロックレベル要素の前後には改行が発生します。(改行させず横並びにする場合cssでレイアウトします)
見出し、段落、リスト等の要素はブロック扱い要素となります。
span
範囲指定のできるインライン要素です。文章の一部を指定することができます。
<p>これは段落です。<span>この部分</span>を指定します。</p>
インライン要素は文章の一部として扱われるため、ブロックレベル要素のように前後に改行が入ることはありません。
文章内で改行を作成する場合は改行タグ <br /> を使用します。