WordPressのバックアップについて

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今年の8月にロリポップサーバ内のWordPressをターゲットにしたハッキング事件がありました。

 

ぼくもロリポップ内でWordPressを使用していたのですが、特に被害を受けることは無かったのですが友人が見事に被害を受けたようでした。

 

友人から聞いたWordPressハッキングの被害内容:

 

1. ダッシュボード画面のテキストが文字化けする

2.サイト名が「Hacked by Krad Xin」と改ざんされる

 

ということでした。

 

 

その後復旧作業を行ったらしいのですが「ログイン画面のCSSが無効化」したり「プラグインが無効化(これは設定し直せば有効になりそうですが)」などトラブルが続いているようでした。

 

仕事で作成したものではなく個人的なものだったので徐々に復旧すれば良いようですが、いざという時のためにやはりバックアップは必要ですね。

 

 

というわけで今回はWordPressのデータバックアップについての解説を行います。

手順は以下の通りです↓

 

1. ftpクライアントソフトによるオイジナルテーマのphpやcssファイルバックアップ

 

ftpクライアントソフト(ぼくはCyberduckを使用しています)を使用しサーバにアクセスし、オリジナルテーマ用フォルダ内の全てのデータをダウンロードします。

 

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全てのファイルを選択し、右クリックし「指定場所にダウンロード」をクリックしてローカル上の任意の場所にダウンロードします。

 

2013-11-08-20.07.19

 

 

以上の手順でオリジナルテーマ作成のための全てのデータがダウンロードできます。

 

 

 

2.phpMyAdminから作成したページや投稿した記事などのデータベースバックアップについて

 

契約しているレンタルサーバの方からデータベースへログインし、必要なデータを全てダウンロードします。

今回はロリポップでの手順を説明します。

 

ユーザー専用ページのサイドバーから「Webツール」メニュー内の「データベース」を選びます。

スクリーンショット 2013-11-08 20.22.30

 

 

データベースパネルから「サーバー」「ユーザー名」「パスワード」を確認し、「phpMyAdminを開く」ボタンをクリックします。

 

スクリーンショット 2013-11-08 20.22.38

 

 

ログインページでパスワードを入力し、サーバを選択します。

 

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赤枠部分を選択します。

 

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赤枠部分「エクスポート」を選択します。

 

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エクスポート方法から「詳細 – 可能なオプション全てを表示」を選択します。

テーブル内が全て選択されていることを確認します。(念のため「全選択」をクリックすると確実です)

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「実行する」ボタンをクリックします。

 

スクリーンショット 2013-11-09 19.58.27

 

 

以上の手順を行うとダウンロード用フォルダ内に「.sql」形式のデータがダウンロードされます。

 

 

バックアップの手順は以上です。

 

 

 

少し手順が多いですが慣れてしまえば流れ作業で行えます。

記事を毎日投稿しているのであれば頻繁にバックアップはとっておいた方が安心ですね。

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