以前の記事で紹介したWebサイトを丸ごと翻訳してくれるサービス「ワールドジャンパー」について。
記事を公開してから数日後、開発元の八楽さんよりご連絡をいただきました。
サービス向上のため使用感や不明点を伺いたいとのことだったので、これはブログのネタになるなと思い先日伺わせていただきました。
使用感や不明点をお話させていただくにあたって、事前にワールドジャンパーのサービスをしっかりと把握しておこうと思い改めて色々と触ってみました。
そこで発見した機能や、お話の中で教えていただいた機能を紹介したいと思います。
1.辞書機能
サイト翻訳にあたって固有名詞(人名や地名など)が誤訳されがちだと思うのですが、この機能を使うことでそういったトラブルを避ける事ができます。
サイトに登場する人名や地名が、任意の表記になるように予め登録が出来る機能です。
ぼくであれば「ナカザトヒロシ」という表記を必ず「Hiroshi Nakazato」と翻訳されるように設定ができるようです。
2.翻訳編集機能
翻訳された語句や文章を自分で編集できる機能です。
よく見てみるとそれぞれの語句や文章ごとに「完了!」「自信アリ!」「自信なし…」のラベルがついています。
これは翻訳の精度を判断する基準値になりそうですね。
3.法人向けサービス
静的サイトだけではなく動的なサイトやECサイト、アプリなどの翻訳を行いたい場合は、法人向けサービスからこれらの翻訳をすることができるようです。
具体的なサービス内容は「ECサイト:商品データ翻訳」「アプリ翻訳」「メディアサイト」「静的サイト翻訳」「動的サイト翻訳」「ドキュメント翻訳」とありますので、多種多様な翻訳サービスを受けることができそうです。
法人向けサービスは「ヘルプ」メニューから利用できます。
機械翻訳に加えてこういった機能やサービスを利用すると、かなり便利にサービスを活用できそうですね。
また本日八楽の皆さんから直接お話しを伺い、コンセプトやこれからのサービス展開などのお話を聞かせていただきとても良いブログネタ刺激をいただきました。
こちらからの取材というわけではないのでお話させていただいた際の写真などはありませんが、イメージとしてはこういった感じでした↓
(FerMUN: Model UN conference: Press Briefing By itupictures)
*やや誇張ありです。
ぼくの意見がさらなるサービスの向上に少しでも繋がればとても嬉しいです。
ワールドジャンパーはこちらから利用できます (サイトへジャンプします)