【CSSとは (1)】 CSSの役割
カテゴリ : CSSとは, html/css, すべてのカテゴリCSS(Cascading Style Sheets、カスケーディング・スタイル・シート)
HTMLと同様にWeb制作の中で用いられる言語の一つがこのCSS(Cascading Style Sheets)です。
HTMLに「文書を作成する」という役割があったように、CSSには「装飾(デザイン)の指定をする」という役割が存在します。
HTMLのみで作成された文書は色や大きさ、レイアウトなどの指示が出されていない状態です。
そのため非常に読みづらい文書になってしまいます。
たとえば当サイトをHTMLのみで記述した場合、以下のように表示されます。
背景画像やロゴの装飾などが一切なくなり、レイアウトの指定も出来ていない状況でとても見辛いです。
HTMLは文書作成、CSSは装飾を指定
HTMLのみではこのようなページしか作成することができないため、読みやすく良いデザインのWebページを作成する場合CSSの力で装飾(デザイン)の指示を出す必要があります。
HTMLとCSSをリンクさせることによって、CSSの指示内容がHTMLに反映されます。
Web言語は言語ごとに役割があり、いくつかの言語を組み合わせてWebページを作るのが一般的な制作手法となります。
【HTMLとは (1)】 HTMLの役割はこちらから御覧ください