今回はこれまでとはちょっと変わった記事の内容になります。
突然「DIY」なんて記事を書くと「いよいよネタが無くなって迷走し始めたか」なんて思われるかもしれませんが、そういうわけではないです。
ぼくは料理をするのは好きな方ですが、洗い物があまり好きではありません。
いくつかの理由があるのですが
1.冬場は手が冷たい
2.キッチンがビシャビシャになって拭くのが面倒くさい
3.水の音が大きくてテレビや音楽の音が聞こえ辛いので退屈(イヤホンをつけるとインターホン等が聞こえなくなる)
というかなりどうでもいい理由からです。
しかしそういった「どうでもいい理由」さえクリアしてしまえば洗い物が楽しくなるんじゃないかと思いました。
仕事においても日常生活に置いてもそのような「微々たる問題」を確実にクリアしていくことが大切なのではないか?そう思ったのです。
そこで試行錯誤した結果生み出されたのが
洗濯バサミを使ってiPhoneをキッチンで使用するDIY
になります。
あまり前置きが長いと飽きられてしまうので、早々に解説をします。
下記をご覧ください。
まず最初に今回のDIYを実行するにはワイヤーネットが必要になります。ワイヤーネットにも色々な種類があるのですが下の画像のようなタイプです。
我が家はデフォルトでこの仕様なのですが、そうでない場合環境を整える必要があります。100円ショップなどでも「ワイヤーネット」は購入できるようですが、理想的な形のものがない場合は
引っ越しかリフォームをおススメします。(ジョークです)
必要なものは下記になります。
最低限必要なもの:キッチン用ワイヤーネット、洗濯バサミ×2
あると便利なもの:調理用バサミ、木製しゃもじなど
あるとお洒落になるかもしれないもの:ナイフとフォーク、絵の具(アクリルガッシュ)
とりあえず最低限必要なものさえあればオッケーです。
それでは手順を説明します。
1.洗濯バサミでワイヤーネットをはさみます
2.iPhoneの幅より少し小さめの間隔を空けて、2つはさんでください。
3.二つの洗濯バサミの上に乗せるようにしてiPhoneを設置します。
第一段階はこれで完了です。おそらくここまでどんなに時間がかかったも30秒足らずではないでしょうか。
これだけでもiPhoneがワイヤーネットに設置できたと思います。
このように洗濯バサミの金属部分にiPhoneを乗せて維持しています。
しかしこれだけだと若干不安が残ります。
ちょっとした衝撃でバランスを崩したらシンクに一直線ではないか・・・と。
こんな感じでバランスを崩すと怖いですよね。
そこでもう少し手を加えてみます。
4.調理用バサミをワイヤーネットにはさみます。
急激に安定感が出てきましたね。
これなら左側にバランスを崩してもハサミで守ってくれます。次は右側です。
5.木製しゃもじをワイヤーネットにはさみます。
以上で完成です。これでもう怖いものは何もないですね。ここまで1分弱程でできます。
これでキッチンで快適に動画や音楽を楽しめます。
あっという間に、それも家にあるものだけで簡単にできてしまいます。
が、「どうも貧乏臭い」とか「なんかダサイ」というお洒落な方にはこちらをおススメします。
2時間後・・・
ナイフとフォークを利用し「ちょっとしたステーキハウス風」にすることもできます。(ステーキハウスがお洒落かどうかは別ですが)
まぁ洗い物や料理中にお洒落である必要はないと思うので何でもかまわないと思います。
それでもお洒落にこだわりたい方は洗濯バサミを真っ黒に塗ってください。きっとiPhoneと色が馴染んでお洒落に見えます。(ホワイトの人は白く塗ってください)
とにかく維持するものはワイヤーネットにさえはさめれば良いので、きっと理想的な形のものが皆さんの自宅にあるんではないでしょうか。
1年ほど前に「洗い物をしながらイヤホンをつけず快適にiPhoneの音楽を聴きたい」と思ったときに考えついたものです。
そして最近ふと「こんなことをしているのは自分だけではないか」と思い記事にしてみました。
実際「iPhone 洗濯バサミ」で検索をしてみた所
こういったiPhoneスタンドの画像はたくさん出てきたのですが、今回の記事のような画像は出てきませんでした。(2013.11.20現在)
もしかすると世界初のアイデアかもしれないです。
キッチン周りは水や油などが多いと思います。100%安全という保証はないのでご理解の上、自己責任で試してみてください。(ちなみにぼくは1年間落としたり水に濡らしたりしたことはありません)